YUMENO HORIZON
あつきこころでもけいをつくらん、GSプロジェクト:TEIJIの手記
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ユメノホリゾン

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このブログのタイトル”YUMENOHORIZON”は、バイトして買ったナナハンでの日本一周や、鳥人間コンテスト滑空機部門での学生No.1を目指していた大学時代に作りかけたバイクのホームページのタイトルからの流用。「夢見た地平へ辿り着けますように」という願いを込めていました。

どちらも勉強そっちのけで(オイ!)心血を注いだつもりでしたが日本一周はお金がたまらなくて実現ならず、鳥人間は降下による加速後、水平巡航への移行に失敗しトップスピードのまま琵琶湖の湖面に叩きつけられ、チーム全員の夢と一緒に木っ端微塵に砕け散って夢は潰えてしまいました。

模型のブログを立ち上げて、そこにかつて作りかけたバイクのHPの名前をつけたのは社会人になってから。
バイクでも飛行機でも行けなかった最終到達地点に、せめて造形では辿り着きたいな、と。

GEKKO君の手引きで同じディーラーで4シーズンほど活動したあと、今付き合ってるGS軍団に(いつの間にか)接収されて一発目の原型(マリー)をキャラホビに出したのが去年の夏の事。

最近僕の事を知った方は意外に思うかもしれませんが僕、この世界にはガンプラ少年から入ってきて、その延長線上で造形の題材をモビルスーツからガンダムに登場する女性キャラにシフトさせて活動していただけなので、学生時代忙しかったことやアニメが写らない田舎に住んでいるということもあってサブカルチャーには思いっきり疎く、WFにはこれまで参加しようにも何を作って良いか判らなかったのですがそろそろガンダム版権以外にも手を広げてワンフェスにも参加してみるか!ということで、仲間の勧めで化物語の八九寺真宵を作って今年頭のWF2010冬に出たのが僕のワンフェス初参加。

そうやって始めて参加したワンフェスはキャラホビとイベントの規模がケタ違いというのもあって、持ち込んだ真宵のキットは夕方までかかりましたが持ち込んだ30個を無事完売することが出来ました。こんな数を売り切ったのは始めてだったのですごく嬉しかったですね。

結構仲間からいろいろ意見を貰っては反映させてと、自分ひとりの力で完成させた原型ではなかったので仲間で刺激しあうことの楽しさも知ることが出来ました。(今後、このスタイルはずっと継続させていきたいです。)

その後もこの調子で固定客をつかんでいこう!とイベントごとに新作投入していく強引な計画を立てて6月のトレフェスinAKIBAに千石撫子(私服)、7月のワンフェス2010夏にredjuice氏画の忍野忍と千石撫子(水着)、とゴリゴリ作っていき、自分で言うのもなんですがWF夏での反響はご存知の通り。それまでほぼ無名であったのに大変な反響を頂いてしまいました。まさに夢の様な上半期でしたね。

でも下半期はちょっと褒められたモンではなくて。この忍を作ってる間、本業(普通のサラリーマンです)のほうが想像を超えた忙しさの中でのはっきり言って消耗戦ともいえる生活で体調を崩してしまったこともあり下半期はちょっとセーブして活動しようと思ってたんですが・・・正直忍の件で思い上がりに溺れていたんでしょう、ちょっと頑張りをセーブしすぎて、作業量と時間をかけるしかない部分までおろそかになっちゃった感が否めません。その結果、最近の仲間内での僕の呼び名が「おわコン(終ったコンテンツ)」w。

対価を払ってくれたお客さんを馬鹿にしてると思われるかもしれないので自分の作品に対する「ここはこうすればよかった」というコメントはなるべく言わないようにしているのですがそれもかえって心象を悪くしたようで、「忍の件で増長してないか?ちょっと落ち着け」と仲間から窘められることも。正直、忍に関しては思い入れがありすぎて僕自身客観視出来ていなかったりするのですが・・・。

僕はredjuice氏のイラストに似せて作っただけ。工作精度も、パーツ単位で見ればもっと上手く作れる人はゴマンと居る。元の絵がすごく素敵だったから、似せて作ったことでそれが造形の評価に反映されただけなんだ。僕自信の個性が今回の反響に対して貢献できた部分はない、と割り切ったほうがいいみたいです。この忍は作り手自身の資質を超えてしまったいわゆるオーパーツ。今後暫く僕の代表作でありつづけると思います。いやひょっとしたら永劫超えることの出来ない壁かも・・・。

とはいえ、これまでイベント原型の新作は年1~2作程度だった僕を、年内の完成原型5つ(!)というところまで突き動かしてくれたディーラーの仲間や忍のイラストを描かれたredjuice氏、そしてfgを通じて知り合うことが出来た方々には感謝してもしきれない飛躍をさせてもらった1年でした。そういった方々を裏切らないためにも、来年こそ持続的な成長をキープできるかどうか、資質が試される時です。

今年の夏、最終到達地点ユメノホリゾンは確かに見えたと思いきや、今また霞んで見えなくなっています。
ほんとは今年頭の時点では、夏のWFなんか出るつもりはありませんでした。日程が被っていた琵琶湖の鳥人間コンテストにバイクで乗り付けてかつての仲間と再会し、バイクに対する思いも飛行機作りに対する思いも一旦昇華させるつもりでした。結局今年はそんなわけにはいかなくなって琵琶湖行きは見送ったわけだけど・・・これからもWFと鳥コンは日程が被り続けるでしょう。そしてWFを欠場するわけにはいかない。ユメノホリゾンへ辿り着く方法は、もう造形しかない!

というわけで来年は、ちょっと良い評価をもらえたからって次回作が楽に作れると思わずに観念して、もっとストイックにひとつひとつを作りこんでいけたらなぁ、と思っています。

今年一年、大変お世話になりました。来年も、宜しくお付き合いの程お願い申し上げます。

皆様、よいお年を!
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TEIJI

Author:TEIJI
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ガレージキットディーラー:GSプロジェクト
でフィギュアの原型を作ってワンダーフェスティバルやトレジャーフェスタなどのイベントに参加しています。
模型以外にもバイクのこととか書いたりします。

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Photo:Oshino Shinobu
(Illustrations by redjuice. Sculpture by TEIJI. Finishing by Gyopi-Maru.)


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